(ぐりぐりのコメント) 「(
・_・)ん? また正統派の抒情詩で攻めてきたのかな」と思って、 言葉の一つ一つを噛み締めるように味わいながら読み進めていったよ。 なのに最後の最後で「おねがいい!!」って!! Σ(≧□≦ノ)ノ 前回のBEANの「マグロ狂の唄」のパロディやんか!! (≧◇≦) しかも「あなたの知らない世界」っていう伏線まで張ってあるし。(≧◇≦) よくよく読んでみると「遠い海の底をさすらう」っていうのは、 BEANの「遠洋漁業したいだけ」をパロってるんやな? さすが…………だ。
( ̄ー ̄;)。。。 最初のほうで真面目な雰囲気を貫き通している分、最終行のインパクトが強いね(笑)。 でも抒情詩としても充分に楽しめる出来だと思うよ(最終行以外)。 語り手(女性かな?)は夫か恋人を失ったんだよね。 「遠い海の底をさすらうことも」や「あなたの知らない世界へゆくことも」は、 自傷行為や自殺未遂を示唆しているのかな? 言葉を詩的にぼかしてある分、読み手としては悲惨さに嫌悪感を抱くことなく、 状況が受け入れやすくなっていると思う。 でもそれがすべて「おねがいい!!」に結びつけたいがための策略だったとは! (≧◇≦) これはBEANへの究極のラブレターですな。
( ̄ー ̄;)。。。 |